鶴澤三枝子さんのストリートオペラ！！

連休最後の日、鶴澤三枝子さんのストリートオペラに

行ってきました！

本来街角で歌っておられるのを今回は森の中で。

圧巻でした。

響き渡る声が木々を、はっぱを、風を揺らし

体の芯にジンジンと沁みて。

五感で感動しました。

四国在住、独学でオペラを勉強、６０歳で世界デビューする！と

決めて各地のストリートで歌い続けておられます。

ニューヨークの街角でも人気者。

劇場で聞くのとは違い、人間の声が、体が楽器である

ということが実感できます。

以前空庵の中庭でひょんなご縁から２曲歌った時は

テラスの屋根がビリビリ震え、落ちてくるかと思う程。

人間ってすごい・・・。

帰りは宮本輝さんの小説「骸骨ビルの庭」に出てくるお店でランチ。

（読んだ感じ、多分このお店だとおもうんだけどな～。）

相変わらずカッコイイマダムが

「木の実が料理に落ちるけどいい？｝とお出迎え。
色んな緑色の重なった山と、市街地を見下ろして

たまには洋食器もいいねぇと言いながらパクパク。

昔は人ん家よばれたみたいなバラバラの

クッションやひざ掛けのあるお店だったけど随分

客席が増えたみたい。

だけど隅々にマダムの気持ちが行き届いた素敵な空間。

いいなぁ～。私も頑張ろうっと！！

しっかり充電したゴールデンウィークなのでした♪